2月1日
本日は、八大龍王殿にて、厄年の厄祓い祈祷を執り行いました。
様々な地域性や文化の違いがあり、明確なことは言えませんが、本厄の中でも男性の42歳と女性の33歳を大厄と呼び厄年の中でも最も大きな災厄が訪れる歳とされていわれております。
毎年正月に厄祓いをし、1年の無病息災を祈り、厄年に備えるといった教えもあったり、厄年と七五三や還暦祝いを一緒にされたり、各々地域性や文化の違いがございますので、地域の神社やお寺に伺うのが確実だと思います、
個人、または団体で、お祓い希望をされる方は、福蔵寺、または普賢院までご連絡ください。
私が思うに、厄年には、科学的に証明されている根拠はありませんから、気にしなくていいんだよという人がいたとしても、何らおかしなことではありません。
ただ、古くから現在まで伝わっているという事は、人が生きていく中で変化の訪れるだろう歳、言い換えると、より注意を払った方が良い歳の目安として存在しているように感じます。
そして厄祓いも、するかしないかは、個人の自由です。
でも、心のどこかに厄年が引っかかっているのであれば、お祓いに行くことで、どこか気持ちが落ち着くかと思います。
不安な気持ちを抱えたままだと、それこそ災厄を引き寄せてしまうかもしれませんから。
お寺の門は、いつでも開かれております。
どうぞご気軽にお越しください。
院代:菊池 雄大