曹洞宗大本山永平寺へ 報恩修行
弟の観月(僧名かんげつ)が、大本山永平寺東京別院長谷寺さまにて、1年の報恩修行を終え、本日、福井県にございます大本山永平寺へ再び日頃のご恩に報いる為、報恩修行へ参りました。
雲の如く水の如く、行方を定めないで諸国を行脚する修行の僧を雲水と申します。
正式には行雲流水といいます。
私も、札幌中央寺さま、釧路定光寺さま、東京都とげぬき地蔵高岩寺さま、東京都長泉寺さま、福井県永平寺さまと修行させて頂き、その後、函館の龍吟寺さまへお世話になり一昨年の11月より当院に至ります。
沢山の経験をし、偉い坊さんより有り難い坊さんになれという師匠の言葉を胸に日々辨道精進して過ごしてくれることでしょう。
誰にでも優しい気持ちを持ち、僧侶としての大切な必要最低限の心構えはもっていると我が弟ながら思っております。
自ら歩むと決めた仏道の道。
只々真っ直ぐと歩むことを切に願います。
がんばれ!!
院代:菊池 雄大